CITYRAT press. Photo Exhibition at PLACE M

9月4日(月)から17日(日)までの2週間、前半と後半にわけた合計9名、新宿プレイスMにて、写真集専門のインディーズ出版レーベル・シティラットプレスの写真展が行われます。東京で、出版作家が一堂に会する写真展は初めてとなります。モノクロからカラー、ストリートスナップやポートレイト、ストレートフォトからコンセプチュアル作品まで、多岐にわたる作家の饗宴となっています。9月4日(月)のオープニングでは、写真評論家のタカザワケンジさんをゲストに迎えての、スペシャルトークイベントも開催されます。参加は無料となっていますので、お気軽にご参加ください。また、展示会場では、一般書店では購入することができない、シティラットプレスの全写真集を販売致します。すべての写真集が部数限定ですので、この機会をお見逃しなく!若手写真家の様々な写真表現をぜひお楽しみください。来場者先着100名様に特製缶バッジプレゼント。


展示作家
9月4日(月) - 9月10日(日)
安森信 / 土佐和史 / 水渡嘉昭 / 横山隆平

9月11日(月) - 9月17日(日)
中澤有基 / 牛久保賢二 / カワトウ / シノハラユウタ / 木村華子


スペシャルトークイベント
写真評論の第一線で活躍する評論家のタカザワケンジさんをゲストに迎え、作品制作から写真家のつくる写真集について、インディーズ出版についてなど、ざっくばらんに話します。参加費は無料となっていますので、お気軽にご参加ください。

日時:9月4日(月) 19:30〜
会場:新宿プレイスM
スペシャルゲスト:タカザワケンジ
出演予定作家:安森信、土佐和史、水渡嘉昭

タカザワケンジ
1968年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。写真評論、写真家インタビューを雑誌に寄稿。写真集の編集、写真についての展示など、写真のアウトプットに対する実践も行っている。著書に『挑発する写真史』(金村修との共著、平凡社)がある。東京造形大学、東京綜合写真専門学校、東京ビジュアルアーツ非常勤講師。

 

9月4日(月) - 9月10日(日) 展示作家プロフィール

安森信 / Makoto Yasumori

1977年生まれ。
日本写真映像専門学校研究科卒業。
CATV勤務を経て、2009年フォトグラファーとして
活動をはじめる。
2009年 キヤノン写真新世紀優秀賞(荒木経惟 選)受賞。
他、様々なコンテストで多数受賞。

国内外で個展・グループ展多数開催。
九州産業大学に上野彦馬日本写真芸術学会奨励賞作品『華恋』を収蔵。

 

土佐和史 / Kazufumi Tosa

1977年 大阪府生まれ
現在、東京都在住

2003年 Mio写真奨励賞グランプリ受賞
2015年 コニカミノルタフォトプレミオ受賞
2017年3月 写真集「SUNLIGHT MEMORIES」刊行

全国各地に出向き、旅ゆく道で出会ったひとや風景を撮り続け作品発表を行っている。
代表作に「和らぎの道で」「イロマチズム」等がある。

オフィシャルサイト
https://www.tosa-kazufumi.com

 

水渡嘉昭 / Yoshiaki Suito                                   
 
1978年大阪府出身。 京都府在住。
2002年NY市立大学コマーシャルフォト科卒業後、BrianDoben、Kenji Toma等に師事。2005年、米国で雑誌を中心にフリーランス活動開始。2006年よりラテンアメリカでポートレートを中心に現地の人々の生き様を追うプロジェクトを開始する。
翌年帰国以降は、海外で撮影した作品を雑誌や関西圏のギャラリーで発表。
現在は、ブライダルを中心に国内・海外で撮影受託する他、上記ラテンアメリカのプロジェクトを中心に作品制作を続けている。
 
オフィシャルサイト
http://www.yoshiakisuito.com

 

横山隆平 / Ryuhei Yokoyama
写真家。1979年大阪生まれ。
モノクロフィルムによる都市写真を中心に作品を展開。Photography Magazine 81LAB.、CITYRAT press立ち上げに参加。主な作品集に「酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ」、「果たして路上は、都市のネズミの書く詩のように続いてゆく」等がある。
2016年写真家・内倉真一郎と共にゲリラ展示プロジェクトPIS/ピス(Photograph in the street)をスタート。
近年の展示に「沈黙と静寂」(京都 元・淳風小学校 KG+ 2017)がある。東京都在住。

オフィシャルサイト
http://www.gumbuilding.com/photograph/

 

9月5日(月) - 9月17日(日) 展示作家プロフィール

中澤有基 / Yuki Nakazawa

1980年生まれ、京都市在住。
2002年ビジュアルアーツ大阪卒。
galleryMainを主宰、KG+プログラムディレクター、などを務めながら写真作品を発表。主な展示に『震える森、焦点の距離』(2013/gallery 9 kyoto)、『無関係な関係、適切な距離』(2016/galleryMain)、『無関係な関係、空白の定義』(GalleryParc/京都)など。アートフェア『FOTOFEVER ARTFAIR PARIS』(Carousel du Louvre)に2014年2015年に連続して出展。
外部での写真企画やディレクションなども積極的に行う。

 

牛久保賢二 / Kenji Ushikubo

写真家。1982年生まれ。
「光と土地」を主題に作品を制作。
時間や空間に現れる、星の時間を採取している。
主な展示にKyotoGraphie + (2017年/京都)、Before Folklore(2016年/香川)、FotoFever(2015年、2014年/France)など。

オフィシャルサイト
http://www.ushikubokenji.com

 

カワトウ / Kawatou

1983年宮崎県生まれ。プロセールスマン。全くの無名、これといった受賞歴は無し。
2010年大阪産業大学大学院卒業。2012年写真表現大学本科修了。フリーのフォトタブロイド誌「Noiz」の発行や、インディーズ写真集レーベル「CITYRAT press」の立ち上げなど、大阪を拠点に活動。主な個展に「KEIHANSHIN FRONTIRE ZAPPING」(Port Gallery T)、「Chocomint Pink Salon」(galleryMain)など。

 

シノハラユウタ / Yuta Shinohara

1985年島根県生まれ。大阪在住。
2006年ビジュアルアーツ専門学校卒業。
コンパクトデジタルカメラ1つで街を彷徨い、すれ違う人たちに殴りかかるように撮影を続けている。
大阪を中心に写真活動を行う。
主な作品展にNO BRAIN(2008年、大阪gallery 10:06)
Mr.Liberty(2012年、東京TOTEM POLE PHOTO GALLERY/大阪HATTEN GALLERY)
そのほかにフリータブロイドシリーズ「CROPS」(2015-2016年)
写真集に「エヌ:人間。或いはそれに似たもの」(2016年、CITYRAT press.)

 

木村華子 / Hanako Kimura

京都府出身、大阪市在住。
同志社大学文学部美学芸術学科卒業後、スタジオ勤務を経てフリーランスのフォトグラファーとなる。
主に関西を拠点としながら雑誌やWeb媒体、広告などを中心に幅広く撮影中。

また自身のライフワークとしての作品も制作しており、「存在する」と「存在していない」などの両極端と捉えられている事象の間に横たわる広大なグレーゾーンを、写真という媒体の力を借りて触れることをテーマに定期的に展示、ZINE、写真集などで発表している。
近年はインスタレーションやドローイング、執筆、立体の制作なども行う。

2012年 御苗場vol.11 レビュアー賞2部門受賞
2013年 KYOTO PHOTO AWARD アワード部門優秀賞受賞
2017年 第16回 1_WALL 写真部門 審査員賞受賞

オフィシャルサイト
http://hanako-photo.sakura.ne.jp/

お問い合わせ

シティラットプレス
E-MAIL:info@cityrat-press.tokyo
http://www.cityrat-press.tokyo


プレイスM 12:00 - 19:00
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-2-11 近代ビル3F 

TEL: 03-3341-6107
E-MAIL: info@placem.com
http://www.placem.com

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